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リップルの兄弟!?仮想通貨ステラ(Stellar/XLM)とは?特徴、購入方法などを解説

リップルの兄弟通貨と国内で最近注目を集め始めたステラですが、皆さんはご存知でしょうか?価格・時価総額ともにリップルより安価ですが、今後需要が高まる可能性のある通貨の一つとされています。

今回はそんなステラの概要から最新情報まで徹底的に紹介します。

ステラ(Stellar/XLM)の概略

ステラ(Stellar/XLM)のスペック

まずは、ステラ(Stellar/XLM)の通貨自体のスペックを紹介します。

ステラ(Stellar/XLM)のスペックは以下の通りです。

項目内容
開始日2014年7月
創業者ジェド・マケーレブ
ティッカー“STR/XLM※2015年からはXLM表記だが、一部取引所ではSTRを利用している”
アルゴリズムStellar Consensus Protocol
マイニング不可
公式サイトhttps://www.stellar.org
公式ツイッターhttps://twitter.com/stellarorg
国内での取扱無し
海外での取扱Poloniex、Binance、BITTREX

なんとステラ(Stellar/XLM)はRipple同様マイニング出来ません。!マイナー残念!!

ステラ(Stellar/XLM)のチャート推移

ステラ(Stellar/XLM)のチャートは以下の通りです。昨年末に価格が高騰してからは調整のため下落傾向にありますが、2018年4月辺りから徐々に価格が回復し、現在は日本円にして40円前後を推移しています。

https://www.coingecko.com

取り扱っている国内の取引所ですが、以前はMr.Exchangeという仮想通貨取引所でステラ(XLM)を取り扱っていたのですが、当該仮想通貨取引所が撤退してしまったため、現在国内でステラ(XLM)を取り扱っている仮想通貨取引所は無くなってしまいました。

しかし、後述の通り、海外では多くの取引所で取り扱われており、また国内では厳しい匿名通貨ではないため、いずれはどこかの取引所で上場されると考えられています。

取扱っている海外仮想通取引所

ステラ(Stellar/XLM)を取り扱っている海外取引所は以下の取引所です。

取り扱っている海外仮想通取引所

取引所
Binanceマルタ島(以前は香港)
Upbit韓国 ソウル
GoPax韓国 ソウル
Bittrexアメリカ ラスベガス
Poloniexアメリカ デラウェア
OKex香港
Krakenアメリカ カリフォルニア
HitBTC香港
Qryptos香港
CoinNest、Indodax、Abucoins

上記の通り、日本で取り扱われていないのが不思議なぐらい、各国の取引所ではメイン仮想通貨として取扱がなされています。

BinanceやHitBTC、そしてBittrexのように多くのオルトコインを取り扱っているところだけでなく、PoloniexやKraken等のある程度絞った形で仮想通貨を取り扱っている取引所でも上場されているところを考えると、国内の取引所がいずれ取り扱うのは必然ではないでしょうか。

創業者とチームのメンバー

創業者の経歴と紹介

ステラ(Stellar/XLM)の創業者の経歴を探ってみますと、リップルと兄弟通貨と言われる所以が分かって来ます。

ステラ(Stellar/XLM)の創業者は、ジェド・マケーレブ氏です。

https://twitter.com/JedMcCaleb

彼の経歴を紐解いてみると、時系列的には以下のようにまとめられます。

年表出来事
2009年Mt.GOX設立
2011年Mt.GOX売却
2012年リップル(XRP)創業メンバー
2014年ステラ(XLM)創業者

ステラ(Stellar/XLM)の創業者であるジェド・マケーレブ氏は2009年に当時世界最大と言われていたMt.GOX(2014年経営破綻)を創業した人物なのです。

もともとビットコイン決済を目的とし、その普及活動として取引所を設立したのですが、ビットコインでは価格の保障や送金スピード等を鑑みると、決済通貨にはなり得ないと判断し、2011年にMt.GOXをマルク・カルプレス氏に売却してしまいました。

Mt.GOXを売却したジェド・マケーレブ氏はビットコインの弱点である価格保障と送金スピードをクリアしたリップル(XRP)の創業メンバーとなりました。

しかし、ここでもリップルの弱点を見つけたとして、脱退し新たにステラ(Stellar/XLM)財団を立ち上げ今に至ります。

リップル(XRP)を90億XRP保有しておりましたが、現在は全て売却し、リップル(XRP)プロジェクトとは何も関わりが無いようです。

創業者とマウントゴックスとの関係

前述の通り、ジェド・マケーレブ氏は、2009年にMt.GOXを設立し、2011年には売却しています。

元々マジック・ザ・ギャザリング(Magic The Gathering)というトレーディングカードの交換所という名目で設立した取引所で、その頭文字(Magic The Gathering Online eXchange)でMt.GOXと名付けたようです。

また、Mt.GOXは2011年当時、世界のビットコイン取引量の70%を占めるほどの大手取引所であったのですが、2011年6月19日に不正ハッキングされてしまい、顧客資産を奪われてしまいました。

その後2014年に民事再生法の適用により経営破綻してしまいましたが、2017年のビットコイン価格の高騰により日本円にして460億円の顧客債権をほぼ返済することが出来ました。

これら一連の関わりについてジェド・マケーレブ氏の関与(売却当時すでにハッキング被害を受けていたのではないか)と疑われておりましたが、否定しています。し、事実ハッキング被害前にマルク・カルプレス氏に売却しています。ので、関与はしていなかったと見られます。

ステラ(Stellar/XLM)とRippleの違い

前述のように、ジェド・マケーレブ氏の出身母体がリップル(XRP)の創業メンバーということ及び、後述のとおりリップル(XRP)とステラ(Stellar/XLM)の利用用途が似ているためリップル(XRP)とステラ(Stellar/XLM)は“兄弟通貨”として見られていることがあります。

そこで、ステラ(Stellar/XLM)とリップル(XRP)について比較してみました。比較内容は以下のとおり、利用用途、プロトコル、発行上限、設立形態の4要素について比較しました。

項目
ステラ(XLM)
リップル(XRP)
利用用途個人間送金決済法人間(主に銀行)送金決済
プロトコルステラプロトコルリップルプロトコル
発行上限1000億枚+年1%ずつ増加1000億XRP
設立形態財団法人株式会社法人

表をご覧頂いたうえで、ステラ(Stellar/XLM)の特徴的なところをご説明しますと、“発行上限”“設立形態”の2点です。

ステラ(Stellar/XLM)の発行上限

発行上限は1000億枚+年1%ずつ増加という点に特徴があり、他の通貨との違いがあります。

ビットコインを始めとした仮想通貨は基本的に発行上限がありそれに向けて発行し続けて行き、発行枚数が徐々に減って行きます。例えばビットコインの場合、10分に1回12.5BTCが発行されますが、半減期を迎えると12.5BTCの半分、6.25BTCの発行になり、2100万枚発行された後は発行されなくなってしまいます。

この仕様の問題点は、まさにジェド・マジェーレブ氏がMt.GOXを売却した際に発見したビットコインの弱点である、“価格保障”の点につながります。

上記のビットコインの仕様ですと、通貨自体にデフレの要因を持ち合わせることになるため、価格が高騰してしまい、送金や決済をしている間に価格が変動してしまいます。すなわち、価格の安定性を保つことが出来ない仕様なのです。

その点、ステラ(Stellar/XLM)はあらかじめ1000億枚発行した上で、しかも年1%ずつ増加して行く仕様を取り入れ価格の安定性を図っています。

ステラ(Stellar/XLM)の設立形態

設立形態ですが、リップル(XRP)が株式会社である一方でステラ(Stellar/XLM)は財団として設立されています。営利法人ではない点でリップル(XRP)とは異なります。

その点がよく現れているのがステラ財団とリップル社の仮想通貨の保有量です。

リップル社はXRPの50%以上を保有している一方でステラ財団自体は5%しか保有しておりません。この点から見てもステラ(Stellar/XLM)が価格の安定性を真に狙っていることが伺えます。

Stellarのパートナーとの関係

ステラ(Stellar/XLM)のビジネス面での提携や活動を紹介したいと思います。まずはステラ(Stellar/XLM)のパートナー企業としては以下が挙げられます。

企業名
事業内容
提携目的
Coins.ph東南アジアの銀行のための主要なモバイル金融サービスプロバイダーフィリピンでの送金決済のためにステラを利用
Flutterwaveアフリカの金融技術・サービス会社モバイルプラットフォームM−Pesaへのクロスボーダー支払いをサポート
ISISI Bankインド最大の民間部門銀行インド国内の送金サポート
TEMPOフランスの送金業者ヨーロッパ全土にテンポを通じて送金する
デロイトトーマツコンサルティング会社ビジネスサポート
IBMシステム開発、インフラベンダービジネス・システムサポート

日本知られているのは、表下の2つ、デロイトトーマツとIBMとの提携かと思われますが、それ以外にもグローバルに展開されており、実用化に向けて着々とプロジェクトが進められていることが伺えます。

特に、金融系の会社とのコネクションが強いデロイトトーマツやIBMとの提携はステラ財団にとっても非常にプラス材料であり、技術で勝ってビジネスで負けるということにはならないと思います。

また、上記に紹介した企業以外にもすでに40社以上と提携しており、公式サイトに掲載されています。

公式サイトパートナー一覧はこちら:https://www.stellar.org/about/directory

ステラ(Stellar/XLM)は “財団”なので他の企業の色がつきにくい分、今後も多くの企業とのパートナー提携が期待出来ます。

ステラ(Stellar/XLM)の現在の活動

ステラ(Stellar/XLM)の現在の活動状況ですが、まずは2018年のロードマップを見てみましょう。

Goal #1:SDEX(the Stellar Decentralized Exchange)

Goal #2:Lightning Network on Stellar

2018年1月25日に更新されたステラ公式ブログでは、2018年のゴールは上記2つを掲げています。

SDEX(the Stellar Decentralized Exchange)

SDEX(the Stellar Decentralized Exchange)は自律分散型取引所の開発を指しており、こちらは現在主流となっている中央集中型取引所とは異なり、ブロックチェーン上に存在する分散型取引所なので、仲介業社を挟まず、ユーザー同士で直接ステラ(XLM)の売り・買いを行うことが出来ます。

具体的には、Stellarportというサービスで既に展開されており、今年はこの分散型取引所のUI/UX部分を多く改善し、より利用しやすいようにしていくようです。

ステラポートはこちら:https://stellarport.io

Lightning Network on Stellarとは?

Lightning Network on Stellarはステラ(Stellar/XLM)ネットワークの高負荷が発生した際にも送金の遅延がないように、スケーラビリティ問題を解決するためにライトニングネットワークとの結合を予定しているようです。

ライトニングネットワークとは、第三者を経由してペイメントチャネルにつながっている人間に対して送金する方式を指し、マイクロペイメントやスケーラビリティ問題を解決する手段として考えられています。

ステラ(Stellar/XLM)ネットワークによるICO案件

イーサリアムが高騰した理由の一つとして、イーサリアムベースでのICO案件が多いということが考えられます。2018年に入ってからはこの流れがステラ(XLM)にも来ており、ステラネットワークを使ったICOが多く出ています。

現在のステラ(Stellar/XLM)ネットワークを利用したICO案件は下記のとおりです。

通貨記号
通貨名
公式サイト
TERNTERNIThttps://ternio.io
FAIRXFAIRXhttps://fairx.io
SLICESLICEhttps://slice.market
SLTSMARTLANDShttps://smartlands.io
RMTSUREREMIThttp://sureremit.co
REPOREPOCOINhttps://repocoin.io
MOBIMOBIUShttps://mobius.network

ステラ(Stellar/XLM)ネットワークを利用したICOも上記のとおり徐々に増えてきています。これは、ステラ(Stellar/XLM)が送金だけでなく、プラットフォームとしても利用することが出来るようになったことを裏付ける重要なファクターと言えます。

今後も、ステラ(Stellar/XLM)ネットワークを利用したICO案件が増えてくると、それがそのままステラ(Stellar/XLM)自身の価値に貢献することになるので、価格も上昇することが見込まれます。

ステラ(Stellar/XLM)のメディア紹介歴・最新ニュース

2018年に徐々に国内でも注目を集め始めているステラ(XLM)ですが、現在のメディア露出はどのような状況なのでしょうか?最近のニュースも交えて紹介します。

GLOBAL Report(https://globalcoinreport.com)の4月27日の記事では、もっとも潜在能力のあるブロックチェーン技術を持った仮想通貨の一つであると紹介されています。

また、TECHNEWSLEADER(http://technewsleader.com)の5月1日の記事では、OKexchangeでの上場で価格が高騰したと報道されています。

また、日本版コインテレグラフ(https://jp.cointelegraph.com)では、3月25日にジェド・マケーレブ氏のインタビュー記事が特集で組まれており、当該記事では、ジェド・マケーレブ氏のブロックチェーンに対する思いが綴られており、一読の価値があります。

また、公式サイトのアナウンスでは、ライトニングネットワークの具体的なロードマップが3月19日に提示され、注目を集めています。

当該ブログによると、

4月1日:テストネットでテスト実施

8月1日;ベータ版の調整を実施

10月1日:ライトニングネットワークのベータ版を配信

12月1日:ローンチ

という内容になっています。また、ステラ(Stellar/XLM)プロジェクトの開発メンバーは非常に優秀であり、現状はロードマップ通りに開発が進められています。ので、年内にライトニングネットワークが完成すると予想されています。

その他にも様々な特集が組まれていたり、定期的にステラ(Stellar/XLM)の価格に関するテクニカル分析がなされているほど、海外では主要通貨の一つとして認識されていることが伺えます。

今後の仮想通貨市場

今後の仮想通貨市場においては、ステラ(Stellar/XLM)をはじめとした様々なオルトコインが活躍することが予想されます。

2016年は仮想通貨と言えばビットコインでした。そして2017年にはビットコインの高騰も起因して仮想通貨全体が盛り上がった一年でした。その上で、様々なオルトコインが注目を浴びるようになり、ステラ(Stellar/XLM)もそのなかの一つです。

しかし、ビットコインが高騰したことにより、決済で利用できないことや送金スピードが遅いという欠点が露呈し、2018年初頭から仮想通貨市場が下落傾向にあります。これは単なる価格の調整ではなく、今一度仮想通貨の“価値”が見直されているのではないかと考えます。

したがって、2018年は実用化に向けた動きが見える仮想通貨が注目されるようになり、ひいてはブロックチェーン技術と仮想通貨が切り離されて話がなされるようになると予想します。

そうなると、実用化に耐えうる仕様なのか、そして当該仮想通貨のブロックチェーン技術はどのような仕様になっているのかにフォーカスがあたり、実用化される、ブロックチェーンの技術として生き残ることが出来る仮想通貨が今後活躍していくと考えています。

したがって、実用化に耐えることが出来ない仮想通貨や単なる資金調達目的の仮想通貨、そしてメジャーな競合がいる仮想通貨に関しては淘汰されていくと考えられます。

ステラ(Stellar/XLM)はその点、実用化に向けた動きが活発に見られますし、パートナー提携も多く実施されています。また、海外の多くの取引所に上場されています。国内業者が落ち着いた段階で上場させたい通貨の一つとして認識されていることが疑いようのない事実です。

よって、2018年はステラ(Stellar/XLM)には非常に期待が持てるのではないでしょうか。

ステラ(Stellar/XLM)のまとめ

今回はリップルの兄弟通貨と呼ばれているステラ(Stellar/XLM)に関して紹介しました。

リップルとの違いや、現在のステラの動向、そして今後の活動に要注目であることは間違い無しです!

仮想通貨業界全体が少し下降気味でありますが、これは前述のとおり、ユーザーのレベルが一段階上がったことが要因であり、今後は仮想通貨なら全部価格が上がる!というわけではなく、しっかりと実用化に向けた動きや仕様を精査され、買うか買わないかを判断される取引の方法が主流になってくると思います。

特に、基軸通貨となっていないステラ(Stellar/XLM)を始めとした様々なオルトコインにおいてはその取引方法が顕著になって来ると思います。

そうした時に、どの通貨が生き残るか?を考えればステラ(Stellar/XLM)が生き残るのは明白ではないでしょうか。

特に、ステラ(Stellar/XLM)には最強のライバルであるリップル(XRP)がいます。が、創業者が同じであり、また、明確に個人と法人で利用用途を分けているので潰し合いではなく、高め合いをすることが出来るのでリップルとともに今後も生き残る通貨の一つと個人的には考えています。

是非この記事を通じて、ステラ(Stellar/XLM)に興味を持ってくれると嬉しいです。

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