国内には多種多様な仮想通貨取引所が存在します。仮想通貨にあまり詳しくない方であれば取引所選びだけで消耗してしまうでしょう。
そんな初心者の方には最も王道であり、登録者も多い取引所bitFlyer(ビットフライヤー)をおすすめします。
bitFlyerは安心・信頼を重視した取引所で初心者にもやさしい設計となっており、登録しておいて間違いのない取引所です。 本記事では以下について解説しています。
- bitFlyerの特徴、メリット
- デメリット
- bitFlyerの取引方法
本記事を読むことにより bitFlyerがなぜ信頼できる取引所がわかった上で誰でも仮想通貨の取引ができるようになります。
目次
- 1 bitFlyer(ビットフライヤー)とは?
- 2 bitFlyer(ビットフライヤー)のメリット
- 3 bitFlyer(ビットフライヤー)のデメリット
- 4 bitFlyer(ビットフライヤー)で実施しているキャンペーン
- 5 bitFlyer(ビットフライヤー)の登録方法
- 6 bitFlyer(ビットフライヤー)の2段階認証
- 7 bitFlyer(ビットフライヤー)で取引方法
- 8 bitFlyer(ビットフライヤー)の取引所で購入する方法
- 9 bitFlyer(ビットフライヤー)の販売所で購入する方法
- 10 bitFlyer(ビットフライヤー)のLightning FXの使い方を説明
- 11 bitFlyer(ビットフライヤー)のまとめ
bitFlyer(ビットフライヤー)とは?
bitFlyer(ビットフライヤー)概要
bitFlyer(ビットフライヤー)は国内最大規模の仮想通貨取引所です。
2014年1月と他の取引所と比較すると非常に早い段階で設立されており、仮想通貨取引業者の先駆者とも言える存在です。 ユーザー数、資本金、取引量は全て日本一で、国内で最も有名な仮想通貨取引所と言っても過言ではないでしょう。
高いセキュリティや盗難補償などがしっかり整備されており、「安心」「信頼」を売りにしていることが一番の特徴です。
またbitFlyerは2017年9月29日には法務局により仮想通貨交換業者としての登録を受けています。 仮想通貨のセキュリティに不安がある方、仮想通貨取引をしたことがない方には広くおすすめできる取引所です。
bitFlyer(ビットフライヤー)の基本情報
bitFlyer(ビットフライヤー)のメリット
bitFlyerは登録ユーザー数日本一
bitFlyerは登録ユーザー数、資本金、取引量が全て日本一と日本最大の仮想通貨取引所です。
特にbitFlyerの資本金は41億と、他の国内取引所と比較しても圧倒的に多いです。(bitFlyerと同列で語られることの多いコインチェック取引所の資本金は1億です) 資金力があるということは倒産しづらいということであり、仮想通貨市場が下火になったところでそう簡単に潰れる事はないでしょう。
歴史があり、取引量が多いにも関わらず目立った問題もなく、取引所に対する信頼感はNo.1と言えるでしょう。
セキュリティが強固
セキュリティの強さをアピールする取引所は数多くありますが、bitFlyerは自社で実施しているセキュリティ対策を詳細に渡って具体的に公式サイトに記載しており、他社と比較しても透明性があります。
https://bitflyer.com/ja-jp/security
また仮想通貨のセキュリティ向上に有効な技術「マルチシグ」を他の取引所に先がけて実装しており、セキュリティ意識の高さが伺えます。 その結果あってか海外サイトではbitFlyerのセキュリティが世界一であるとして評価されています。
https://blog.sqreen.io/cryptocurrency-exchanges-security/
2018年2月にはコインチェック取引所のNEM盗難事件などもあり、仮想通貨の盗難はもはや他人事ではなくなってきています。 他よりも多少高い手数料を支払ってでも高いセキュリティで安心して取引をしたい方にはおすすめです。
しかし、全ての取り扱い仮想通貨マルチシグが対応しているわけではないのでそこは注意が必要です。(問い合わせて確認済み)
安心の日本円盗難補償
bitFlyerには日本円の不正な出金に対して最大500万円の盗難補償がついています。
盗難補償はZaif、DMMビットコインを始めとするほとんどの国内取引所はまだ実装しておらず、コインチェック取引所も「今後実装」というステータスになっています。盗難補償は本人確認をし、2段階認証の設定をすることで誰でも受けることが可能です。
注意すべき点は「日本円の出金に対して」の盗難補償なので仮想通貨の盗難に対しては補償が適用されない点です。
今後bitFlyerが仮想通貨の盗難に対しても対策していく可能性は十分にありますが、依然として仮想通貨のウォレットは自身でしっかり管理する必要があります。
これまた注意が必要だ!保証されるのは日本円の盗難のみである。ハッキングされた場合、ハッカーは仮想通貨を日本円で引き出したりは絶対にしないのである。恐らく仮想通貨のまま盗まれるでしょう。取引所にある日本円も仮想通貨に変えられて送金されると思います。
必ず2段階認証設定をしましょう!取引所毎にパスワードも変えましょう!
実店舗でのビットコイン決済サービスを展開している
bitFlyerではビッグカメラやHISなどの実店舗でビットコイン決済サービスを展開しています。
他の取引所では仮想通貨は取引のみと投資的な側面が大きいものの、bitFlyerでは実用を意識して動いていることがわかります。
今後ビットコイン決済が可能な店舗は増加する可能性もあり、投資としてだけでなく実用通貨として仮想通貨を使いたいという方は利用してみてはいかがでしょうか。
bitFlyer(ビットフライヤー)のデメリット
各種手数料が高い
bitFlyerでアルトコインを取引するには基本的に「販売所」を利用する必要があります。
取引所はユーザー間で仮想通貨の売買が行われますが、販売所では仮想通貨交換業者とユーザーの間で売買が行われます。 販売所では仮想通貨交換業者が一度買い上げた仮想通貨をユーザーが購入するため、買値と売値の差であるスプレッドが大きく開くことが多くコストが掛かります。
bitFlyerではBTCとETHのみ販売所、取引所両方に対応、その他のアルトコインは販売所にしか対応していません。 そのため他社の取引所と比較するとスプレッドが広く、コストがかさむことが多いです。
また出金手数料も三井住友銀行以外の銀行の場合、432円~756円もかかります。 取引にかかるコストをできるだけ低くしたいという方にはbitFlyer取引所はあまり向かないと言えます。
取扱通貨が比較的少ない
bitFlyerでは2018年9月現在、7種類の仮想通貨を取り扱っています。
以前に比べると取扱通貨の数は増えてきていますが、Zaif取引所などは16種類の仮想通貨を取り扱っておbitFlyerはまだまだ業界としては少なめと言えます。通貨ペアも日本円のみとなっており外貨ではトレードすることができない上、レバレッジ取引はBTCしか対応していません。
今後徐々に取扱通貨、通貨ペアは増えていくとは思いますが、いざ購入しようと思った通貨を取り扱っておらず結局別の取引所も開設する手間が生じる可能性もあります。 主要通貨は一通り取り揃えているものの、マイナー通貨の購入にも興味がある方はその通貨をbitFlyerが取り扱っているかを事前にしっかりと確認しておきましょう。
bitFlyer(ビットフライヤー)で実施しているキャンペーン
bitFlyerでは2018年9月現在、月間取引量・ユーザー数・資本金において全て日本一となったことを記念して6つのキャンペーンを展開しています。
TRADE GRAND PRIX デイリーランキング
- 概要
期間中のBTC現物・BTC-FXそれぞれの合計売買高が上位のユーザーへBTCのプレゼントを実施しています。
- 期間
2017 年 9 月 12 日(火)0:00 ~ 2018 年 10 月 31 日(水)0:00
- プレゼント金額
手数料無料キャンペーン
- 概要
期間中、ビットコイン販売所、Lightning FXにおける売買手数料が無料となります。
※終了日未定
bitFlyer(ビットフライヤー)の登録方法
口座を開設するには、まずこちらのサイトにアクセスします。
bitFlyer(ビットフライヤー)の2段階認証
2段階認証とは?
二段階認証とはログインID、パスワードの他にも認証を追加することによってセキュリティを高め、他人の不正ログインを防ぐ仕組みです。
「Google Authenticator」のような2段階認証専用のアプリやSMS認証などいくつかの方式が存在します。 ログインIDやパスワードはどんなに厳重に管理していてもフィッシングサイトや辞書攻撃などによって破られる可能性が十分に考えられるため、2段階認証の設定は必ずするべきです。
ログインの手間は少し増えますが不正アクセスされるリスクが劇的に低くなるため口座を開設したら必ず設定しておくようにしましょう。
2段階認証の設定方法
マイページログイン後、左側メニューより[設定]をクリックします。
画面を下にスクロールすると二段階認証の設定ボタンがあります。
2段階認証アプリがまだスマートフォンにダウンロードされていない方は表示されたリンクよりGoogle Authenticator、Authy、Duo Mobileのいずれかをクリックしてダウンロードします。
Google Authenticatorは他の仮想通貨取引所でも利用できるところが多くおすすめです。
2段階認証をいつ使用するかは全てにチェックするのがオススメです。
bitFlyer(ビットフライヤー)で取引方法
bitFlyerには取引所と販売所があり、BTC以外のアルトコインは販売所のみの取扱となっています。(bitFlyer LightningではETHの板があります。)
そのためbitFlyerでアルトコインを購入する場合は販売所を利用する必要があります。
BTCとETHは取引所と販売所の両方で購入することができますが、取引所の方がスプレッドが小さく、安く購入できるためおすすめです。
bitFlyer(ビットフライヤー)の取引所で購入する方法
ビットコイン(BTC)を取引所で購入する場合は左のサイドバーにある「ビットコイン取引所」をクリックします。
販売所で購入する方法
それでは実際にBTCを購入して見ましょう
- 購入量を選択または入力します。
- 購入価格をクリック②するまたは直接入力します。
- ③コインを買うをクリックして完了
手持ちのBTCを売る場合はコインを売るボタンを押します。この画面は現物取引の画面なので手持ちのコインがない場合は売る事が出来ません。
売りから入りたい場合はFXのレバレッジ1倍で売りポジションを持つ事が出来ます。
bitFlyer(ビットフライヤー)の販売所で購入する方法
それでは今度は販売所でアルトコインを購入してみましょう。
- 購入量を入力します。
- コインを買うボタンをクリックします。
この様に販売所で購入する場合、購入価格と売却価格に開きがあり、売ったり買ったりを短期間で頻繁に繰り返すとそれだけで損してしまいます。販売所で買うメリットは大量に買いたいときぐらいです。
bitFlyer(ビットフライヤー)のLightning FXの使い方を説明
Lightning FXとは?
bitFlyer LightningとはbitFlyerが提供しているビットコインFXです。
ビットコインFXとはレバレッジをかけることで取引所に預けた証拠金以上の金額を動かすことのできる仮想通貨取引です。
Lightning FXでは最大15倍までレバレッジをかけることができるので、証拠金の15倍までの取引を行うことが可能です。 少ない証拠金でも大きなリターンを得ることができる反面、大きな値動きがあった際にはロスカットによる強制決済が行われることもあり、ハイリスクな取引でもあります。
Lightning FXを行う際には証拠金の管理には十分気を付けて取引する必要があります。
Lightning FXで売買する方法
左のサイドバーにあるbitFlyer Lightningボタンクリックします。
bitFlyer Lightning取引画面が表示されます。
入出金をクリックし証拠金をbitFlyer Lightningの口座に入金する必要があります。bitflyerの口座から移動するのが一番簡単です。
証拠金はBTCではなく日本円で維持するのがおすすめです。証拠金を日本円にする事でBTCが急激に下落した場合でも耐える事が可能です。
- 注文方法は指値、成行、特殊の中から選択します。
- 特殊ではストップ注文、トレール注文、IFD、OCO、IFDOCOといった複雑な注文も可能です。 取引数量、取引価格を入力して[売り]または[買い]をクリックすれば注文が完了です。
Lightning FXのロスカット
bitFlyer(ビットフライヤー)Lightning FXのロスカットの条件は下記の通りです。
- 証拠金維持率が50%を切るとロスカット
- 証拠金維持率が80%切ると追証のメール来ます。その後、補填をせずに証拠金80%以上に維持出来ない状態が3日続くとロスカット
bitFlyer(ビットフライヤー)のまとめ
bitFlyerはセキュリティや補償などユーザーにとっての安心感を最も重視している取引所です。
ユーザー数や取引高もNo.1なので迷ったらココ!と言うべき王道の取引所です。 今なら多くのキャンペーンもやっているのでこの機会に登録してみてはいかがでしょうか?
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