ASICメーカーのBaikal(バイカル)のNシリーズについて勝手に考察してみるぞ!モグラはNシリーズを購入しようか相当迷ったけど、結果的には購入しなかった。
Baikal(バイカル)のNを購入しなかった理由
Baikal(バイカル)Nとはアルゴリズムのcryptonightとcryptonight-liteに対応したASICで、60wという消費電力でマイニングできるという優れものです。
BK-N
モグラはこの少ない消費電力というのにピンときました。
「じゃあ、消費電力10倍の製品作れるよね?発売されるよね?」と直感的に感じました。さらに、1個買うと5個ついてくるというキャンペーン・・これで確信しました。
「これはやばい!買っちゃダメなやつや・・」
そもそもASICメーカーは競合ASICメーカーの開発情報も手に入れているはずです。収益性が高く、回収率(ASIC機器購入費用の回収率)も高い自社製品をまとめて投げ売りするはずがありません。
競合他社より自社製品が劣っていたら・・・在庫=ゴミになるのでそりゃ投げ売りしますよね。
このNシリーズは発売後1ヶ月ちょっとの間に怒涛の勢いで新製品が市場に投下されました。Baikal(バイカル)社の今回のやり方は流石にひどいなぁと言わざる終えません。
Baikal(バイカル)社はいつも同じ筐体(ASICの外側のアルミ外装)で中身だけ変えて新製品を発売していますが、今回のBK-Nに関してはわざわざ新筐体を作っています。恐らく競合をだしぬけると思って第一弾は低スペックのものを流通させたかったのでしょう。
取り敢えずNシリーズを全て表にまとめたので見ていこう
やはり一番最初に市場に投下されたBK-Nの5個セットは買うべきではなかったと思います。BK-Nが発売されて直ぐに同社から倍以上の性能の新製品が登場しています。
その結果・・・
新製品が市場に投下される度に既存のNシリーズ製品の収益が約半分になっています。
詳しくは下記の表をご覧下さい。
これはひどいと言わざる終えません。。
この表は2018年5月28日のNシリーズの収益予測です。BK-N240は1日あたりの収益は2633円ですが、BK-N240が市場に投下されると1日の収益は1300円ぐらいになると予測、他のNシリーズの収益もまた半分程度に悪化するでしょう
BK-N70
少なくともBaikal(バイカル)社は初段でBK-N+を市場に投下すべきだったと考えます。技術的には出来たのにあえてしなかったように感じます。
ASICを買うタイミング(鉄の掟)
やはりASICを買うタイミングは初アルゴリズム、第一ロッド(一番最初に出荷される)に限りますね。お試しで数台買うならどのタイミングでも良いと思いますが、数十台単位の場合、この掟を破ると致命傷で死ぬ可能性があります。
ASICの場合は大体2ヵ月程度で機器購入費用を回収できます。なのでこれを目安にASICを購入していきましょう!
モグラの寝ぐらにはASICを待っている大量の電源ユニットが・・・
まぁ結果的には全て自己責任だから好きにすればいいと思うけどね!
ちなみにNシリーズは買う予定ないけど、BK-Xは10台ぐらい買うかも
Baikal Nシリーズ逝ったぁあああああああああ
Aeon Hard Forkhttps://t.co/R78sCO066C— 電脳モグラ@ハイパーマイニング絶滅危惧種™® (@dennoumogura) May 28, 2018
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