電脳モグラ
どんぶらこ、どんぶらこ
どんぶり勘定じゃないとやってられない今日この頃。
さて、先日私の家に5台目のZ9 miniがやってきました。
少しずつ買い足していったので、いわゆる1stロットもあるし
2ndロットも、3rdロットも揃っています。さぁさぁいらはい、いらはい。
ちなみに、もう1台オーストラリアのBest Miner Shopというサイトでも注文しましたが
こちら詐欺サイトだったようで、結局商品は届きませんでした。
皆さん、購入する際は事前によく調べましょうね。
これ↓うちのZ9 miniです。左下から入手順に、零号機、初号機、壱号機、
弐号機、参号機、4号機と並んでいます。非常にうるさいです。
電源はATX電源 x 2台(下記)、サーバー用電源 x 1台を使用中
ATX電源1:Corsair RM1000x 80PLUS GOLD
ATX電源2:Corsair HX1000i 80PLUS PLATINUM
どちらも1000Wで、Z9 mini2台までつなげられます。
尚、ATX電源は単独ではスイッチでオン/オフできないので、ATX電源検証ボード (KM-02B)を電源に繋げました。
さてさて肝心のオーバークロックですが、巷では情報が錯綜しており
出来るだの出来ないだのやっぱり無理だのドンクのパンは意外とおいしいだの噂が飛び交っておりまふ。
どうもZ9 miniには幾つかの仕様が存在するらしく、
これが話をややこしくしているようです。
*えと、これより以下は「ロット」ではなく「バッチ」と表現します。
ロットとバッチは同じ意味だと思っていただいて結構ですヨ。
製造業などでは明確にこの2つの言葉を使い分けていますが、
あまり気にせず、世間様の表現に合わせて今回は「バッチ」で統一します。
1stバッチは他と明確に区別できる
1stバッチとは、5月頃まで約2,000ドルで販売されていたZ9 miniの事です。
その後、6月になると半額以下の850ドルまで値下げされました。
これがいわゆる2ndバッチといわれるやつです。
1stバッチはコンフィグ画面で誰でも750Mまで設定変更が可能でした。
デフォルトが500Mなので、+50%もオーバークロックできるという訳です。
ところが、2ndバッチは設定を変更できなくなっていました。
ファームウェアが書き換えられている為です。。。むむむ
。。。BITMAINはなぜ書き換えたのだろうか? ①BITMAINが意地悪している?、
②ハードウェア仕様が変わったから?、う~ん、はい。どちらも正解!!
こちらの写真見てみてください、左の基盤が1stバッチで右が2ndバッチす。
左の基盤にはチップが6個、右には4個。
この違いが、オーバークロック耐性とASIC価格に影響してるようです。
*画像はCrypto Miner UKさんのブログより画像を引用しました。
2ndバッチ以降の個体は「無理くりオーバークロックしても650Mが限界」と言われています。
これってハードウェアの仕様によるものだったんですね。
では以上をふまえ、オーバークロックのやりかたを説明しまふ(知ってる範囲で・・)
オーバークロック その1
まず、1stバッチの説明です。
1stバッチの見分け方:5/26付けのファームウェアが載っています。
このバッチをお持ちの方、オーバークロックは超簡単。
Miner ConfigurationタブからAdvanced Settingsをクリック、Frequencyをプルダウンして選択します。
そして右下のSave & Applyを押して完了!
1stバッチは700Mでも問題なく動いちゃいます。(ちょっとうるさいのと、温度に注意が必要です)
次に2ndバッチですが・・・記事が長くなってきたのと疲れてきたので
ここらで一旦終了~
その2へ続く。
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