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ジーキャッシュ(Zcash/ZEC)のGPUマイニング方法を解説!

ジーキャッシュ(Zcash)は時価総額ランキングも21位(2018年5月現在)で1000種類以上ある仮想通貨の上位に位置づけている匿名通貨の一つです。

ジーキャッシュ(Zcash)のコンセンサスアルゴリズムはProof of Work(PoW)でありビットコインと同様にマイニングを行うことが可能です。

この記事をパッと見て「めんどくせぇ・・」または「難しそう・・」と感じたらNiceHashでマイニングする方法を試して見て下さい。簡単にマイニングをすることが可能ですよ!詳しい解説は下記の記事からどうぞ

NiceHash(ナイスハッシュ)でマイニングする使い方を完全網羅!設定からウォレットへの引き出しまでの方法を解説

ジーキャッシュ(Zcash)とは?

マイニング方法の紹介の前に簡単にジーキャッシュ(Zcash)の基本情報を紹介します。

開始日2016年10月28日
開発組織ZECC
ティッカーZEC
アルゴリズムProof of Work
マイニング可能
発行上限21,000,000ZEC
公式サイトhttps://z.cash
公式ツイッターhttps://twitter.com/zcashco
国内での取り扱い無し
海外での取り扱いBinance,Poloniex,BITTREX,Huobi,Bitfinexなど

ジーキャッシュ(Zcash)は、ビットコインと同様のProof of Workでの承認アルゴリズムを利用しているのでマイニングをすることが出来ます。

国内の仮想通貨取引所では取り扱われていないため、ジーキャッシュ(Zcash)を獲得するためには、海外の仮想通貨取引所で購入するか、マイニングするかのどちらかです。

マイニング方法と種類について

そもそもマイニングとは何か?特にProof of Workとは何か?という点について簡単に解説します。ブロックの提案権をかけてマイナーと呼ばれる人たちが単純かつ膨大な計算問題を解きます。そして一番早くその計算問題を解いたマイナーにブロックの提案権が付与され、当該ブロックをブロックチェーンに追加します。その追加した報酬として新たに発行される仮想通貨を得ることが出来る仕組みがマイニングです。

ジーキャッシュ(Zcash)のマイニングの方法については、ソロマイニング、プールマイニング、クラウドマイニングと3つの方法があるので順に解説します。

ソロマイニング

ソロマイニングとは、マイニングマシンを自分で揃えて、自分でジーキャッシュ(Zcash)のブロックチェーンにアクセスし、マイニングをする方法です。一回あたりで得られる報酬は多い反面、報酬を得られる機会は少なくなります。現在では大規模なマイニングファームを運営していない限りソロマイニングは無理です。

プールマイニング

プールマイニングとは、個人ではとても太刀打ちできないマイニング効率を少しでも高めるために皆で集まって協力してマイニングする方法を言います。ソロマイニングとは反対に、一回あたりで得られる報酬は協力者で配分するため少なくなりますが、報酬を得られる機会は増えます。

クラウドマイニング

クラウドマイニングは、ソロマイニングやプールマイニングとは異なり、機材を揃える必要がありません。資金を提供し、クラウドマイニング運営会社がマイニング機器を用意してマイニングを行います。そのマイニングで得た報酬を出資金額に応じて出資者に分配していく仕組みを取っています。

ただし、クラウドマイニングは、出資額を上回る分配を得るまでに時間が掛かり、その間に状況が変化し、投下資本の回収が出来ない場合が良くあるのでモグラはおすすめしません!

ということで、この記事ではグラフィックボードを使ってプールマイニングするやり方を解説していきます。

ジーキャッシュ(Zcash)のマイニング方法

まずは、ZCASHのウォレットが必要なのでBinanceでウォレットを作成します。

Binanceのアカウント作成方法は下記の記事是詳しく解説しています。

日本未上場の草コインを狙え!Binance(バイナンス)登録方法と使い方を完全網羅

マイニングに必要な機材と環境は下記の通りです。

必要なものNvidia製のグラフィックボード(GPU)
動作環境Windows10 64bitOS

GPU(グラフィックボード)でマイニング

まずは、GPU(グラフィックボード)を用意し大量にパソコンに接続します。GPU(グラフィックボード)とは、画面の描画の処理をするチップでで、ゲーミングPCに搭載されています。デスクトップ型のPCにはこのグラフィックボードという機材を後付けで取り付けます。

GPU(グラフィックボード)を提供している企業には、RadeonとNVIDIAの二社ありますが、ジーキャッシュ(Zcash)はNVIDIA系のグラフィックボードと相性が良く高ハッシュレートでマイニングすることが可能です。

ジーキャッシュ(Zcash)のマイニングソフト

実際にジーキャッシュ(Zcash)をマイニングするためのマイニングソフトをダウンロード&インストールします。

マイニングソフトは以下の二種類ありますが、本記事ではEWBF’s CUDA Zcash minerを使って解説しています。

EWBF’s CUDA Zcash miner

Dstm’sZcash Cuda miner

https://github.com/nanopool/ewbf-miner/releases

zec.miner.0.3.4b.zipをダウンロードします。数字はバージョン情報なので新しいバージョンが出ると変わります。

ダウンロードがうまくいかない場合はセキュリティソフトが反応しているのでオフにして下さい。

マカフィーのリアルタイムスキャンに引っかかりました。

EWBF’s CUDA Zcash minerをダウンロード後に解凍すると、以下のような構成になっています。

start.batをメモ帳で開きます。

または右クリックで編集ボタンを押します。

記載されているファイルをテキストエディタで開き、中に記載されているウォレットアドレスを自身のZcashアドレスに書き換えて保存します。

miner --server zec-eu1.nanopool.org --user ZCASHのウォレットアドレス --pass z --port 6666 --tempunits C --templimit 70

下記はGPUの温度が70度に達すると自動的にマイニングが終了するオプション設定です。末尾に記述します。

--tempunits C --templimit 70

保存後にminer.exeをダブルクリックして起動させるとコマンドプロンプトが立ち上がってマイニングがスタートします。

数字Sol/sが表示されればマイニングされていることが確認できます。

上記のマイニングソフトは開発者のfeeとしてマイニング時間の内2%を開発者の為にマイニングします。

ウォレット

マイニングプールでマイニングしたジーキャッシュ(Zcash)を自身のウォレットに払い出しするウォレットの準備が必要です。以前はCoincheckがジーキャッシュ(Zcash)を取り扱っていたのでCoincheckのウォレットを設定しておいて、一定程度貯まったら売却と簡単に出来たのですが、現在はCoincheckでは取扱いがなされていないので、ジーキャッシュ(Zcash)の様々なウォレットを利用しても良いですし、海外の取引所のウォレットを利用しても良いです。モグラのおすすめはバイナンス(BINANCE)です。バイナンス(BINANCE)の登録方法はこちらで解説しているぞ

ジーキャッシュ(Zcash/ZEC)のマイニングプール

マイニングソフトのインストールが完了したら、マイニングプールを設定します。

現在ジーキャッシュ(Zcash)のマイニングプールリストはジーキャッシュ(Zcash)の公式コミュニティに18社ほど掲載されています。

マイニングプールによって、プール手数料が異なりますが、メジャーなnanopooloやflypoolでは開発者への手数料は1%となっています。

それではプールマイニングの方法について紹介します。

まずはプールへの接続方法ですが、マイニングソフトをEWBF’s CUDA Zcash minerとして、プールをデフォルト設定となっているnanopool(https://zec.nanopool.org)で紹介します。

マイニング状況の確認方法

https://zec.nanopool.org/account/t1fJuHWrfcWnYMYyP9VAF96vRnvND2NziMG

報酬は設定したウォレットにマイニングして分配されたあとに少しずつ送金されますので、何もする必要がありません。

しかし、現在のマイニング状況を確認したい方は以下のアドレスにアクセスしてみて下さい。ZCASHアドレスは自分のウォレットアドレスを入力して下さい。

https://zec.nanopool.org/account/ZCASHアドレス

Current Calculated Hashrate 発掘率(単位はSol/s)

Average Hashrate for last 6 hours 6時間の平均ハッシュレート

Balance 採掘済みで未払いのジーキャッシュ(Zcash)

Unconfirmed Balance 採掘済みでBalanceに移動する前のジーキャッシュ(Zcash)プールに承認されるとBalanceに移動するよ

採掘料が0.01ZECを超えたらアドレス宛に自動で送金がされます。初回の払い出しは少し時間がかかるので注意して下さい。

ジーキャッシュ(Zcash)のアルゴリズムに対応したASICが登場

マイニングに特化したASICマシンAntminer Z9 miniが登場予定です。このAntminer Z9 miniはEquihashアルゴリズムに対応しASICで2018年6月に第一弾が出荷されます。

因みにこのAntminer Z9 miniはモグラの初ASICとなります。miniじゃないのがいずれ発売されると思いますが、発売されるその日までに購入費用を回収できるかが勝負です!

ASICとは

https://shop.bitmain.com/product/detail?pid=00020180503154806494uGcSyiu806FD

ASICとは、「Application Specific Integrated Circuit」の頭文字をとってASICと呼ばれています。日本語訳にすると、特定のアプリケーション専用の集積回路という意味です。

ジーキャッシュ(Zcash)のASICと言うと、ジーキャッシュ(Zcash)のEquihashアルゴリズムに対応したマイニング専用に作られた集積回路のことを指します。このように特定のアルゴリズムが攻略されると直ぐに発掘難易度が高くなり、結果としてマイニング報酬が極端に下がります。

モネロ(Monero)というジーキャッシュ(Zcash)と同様の匿名通貨でもASICが登場し、対抗策として年に二回のハードフォークを実施することを公式アナウンスしています。

このジーキャッシュ(Zcash)対応のASIC Antminer Z9 miniはBitmain社が開発しました。

Bitmain社は、仮想通貨関連事業を幅広く手がけている企業であり、マイニングプールやクラウドマイニング事業以外にも、マイニング機器の販売をしています。また、Bitmain社はグループ全体で、ビットコインのハッシュレートの3分の1を占める世界最大のマイニング業者であり、北京に本社を構える中国企業です。

ASICでジーキャッシュ(Zcash)をマイニングする方法は下記の記事で詳しく解説しています。

Bitmain(ビットメイン)製ASIC(Antminer Z9 mini)のマイニング設定方法を解説

ジーキャッシュ(Zcash)の大型アップデートとハードフォーク

2018年には、ジーキャッシュ(Zcash)が大型アップデートを予定しています。

2017年12月には以下の内容の公式アナウンスがなされています。

 

https://blog.z.cash/roadmap-update-2017-12

2018年6月にはまずコードネーム「OVERWINTER」と呼ばれているアップデートがあり、ジーキャッシュ(Zcash)では始めての大型アップデートです。

このアップデートの目的はZcashプロトコルの強化と利用者への安全性の向上です。

そして2018年9月に予定しているコードネーム「SAPLING」では、新しい暗号化技術が用いられ、このアップデートにより承認時間を80%、メモリの使用容量を98%削減することができ、より高速により軽く処理を行うことが出来ます。

また、一部のネット記事では、この大型アップデートでハードフォークするのでは?と予想されていますが、公式ブログではそれらを否定しています。

https://blog.z.cash/overwinter/

これらのネットワークアップデートは、ブロックチェーンのフォークまたは、新しい通貨の作成をもたらすことは期待されていません。

とのことです。

ただし、予想に反してハードフォークする可能性も拭いきれないので、今後も動向をチェックして行く必要があります。

ジーキャッシュ(Zcash)マイニングのまとめ

ジーキャッシュ(Zcash)は匿名通貨の中でもDash、Moneroと揃ってメジャーな仮想通貨の一つです。

日本国内では匿名通貨=マネーロンダリングの温床と認識されてしまっていて、取扱いが避けられていますが、使い方次第では非常に有益な利用を行うことが出来ます。

そしてマイニングの仕方については基本的にPoWであればどの通貨も変わらないので、ジーキャッシュ(Zcash)でまずはマイニングの仕方について学習し、他の気になるアルトコインのマイニングも試してみて下さい。

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