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Bitmainが人工知能へ投資!ビットコインマイニング用AIチップ開発へ

全世界のマイニング製品の80%を販売する中国のASICメーカー、Bitmainは5月18日、ビットコインマイニング用AIチップ開発を行い、人工知能市場への参入を発表した。

Bitmainの呉忌寒(Wu Jihan)共同CEOは、「ASICがビッグビジネスになったのは当社にとってラッキーだった。現在、マイニング機器メーカーとして新ビジネスでの規模拡大を模索している」と述べた。

Bitmainはこれまでにも人工知能市場に挑戦してきた。2017年10月、ニューラルネットワークを用いてトレーニングと推論を行う深層学習プロセッサ「Sophon BM1680」を発表。グラフィックデザインと比べても引けを取らない、深層学習を用いたGPUである。

グーグルが発表したTPU(Tensor Processing Unit)は、大容量の画像データ処理やそこからの単語識別が可能だ。しかし、TPUはグーグルのクラウドユーザーのみに提供しているため、中国ではサービスが受けられない。この点で、Bitmainはグローバル競合として成長できる可能性がある。

BitmainはICチップで市場からの評価が高い。呉CEOは当初、仮想通貨取引所をビジネスモデルにしようと考えた。しかし、中国の管理体制や地方政府の動向を察知し諦めた経緯がある。

唯一気づけて良かったことは、ビットコインのマイニングビジネスが100%合法であることだ。

と呉CEOは言う。ビットコインを除くほぼ全ての仮想通貨には「ASIC耐性」があり、BitmainのASIC事業にとって大きなプレッシャーとなった。「ASIC耐性」はマーケティング用語にもなった。

ASICのトップランナーBitmainは、すでにICチップの応用技術をもつ企業である。未来の有望企業の1つとして、人工知能市場で重要な役割を担うかもしれない。

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