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NVIDIA社、マイニング需要減もウォール街は好評価

アメリカ経済ニュースCNBCのサイトによれば、NVIDIAは仮想通貨のマイニング関連事業の売上が大幅に減少する見通しを発表したが、ウォール街では同社にビジネスチャンスがあると見ている。

5月10日、NVIDIAは第一四半期の決算発表を行った。決算発表によると、同社の第1四半期売上高は昨年同期に比べ66%増の32.07億米ドル(昨年同期実績19.37億米ドル)、前四半期の29.11億米ドルに比べ10%増、また同社の第1四半期純利益は昨年同期に比べ145%増の12.44億米ドル(昨年同期実績5.07億米ドル)、前四半期の11.18億米ドルに比べ11%増となった。

さらに、NVIDIAは決算報告会で、同社の第2四半期の仮想通貨マイニング機器の販売額が第1四半期の三3分の2に落ち込む見通しを発表した。

ゴールドマンサックスは、NVIDIA株の評価を「買い」で維持。NVIDIAの軟調である仮想通貨事業の展望は、不安材料が解消され好転する見通しだ。

「仮想通貨価格は第2四半期に大幅下落と見ている。NVIDIAの企業規模と顧客の反応から、同社の第2四半期の仮想通貨関連の売上は第1四半期比で66%減と予測するが、最近のイーサリアム軟調を受けた保守的な予測である。」ゴールドマンサックスの播俊也氏は5月11日のリサーチレポートでこう述べている。

「仮想通貨のリスク減少や新商品の登場で、上振れリスクとなり、投資家に同社株を買いとしている。」

播氏はNVIDIAの目標株価を275米ドルから310米ドルに引き上げた。これは5月10日の株価から19%の上昇だ。

仮想通貨マイナーは、基本的にAMD社かNVIDIAの画像処理半導体(GPU)を用いて仮想通貨をマイニングし、売却や保有につなげている。

4月、中国に本部を置くBitMain社は、イーサリアム専用のマイニングシステムをリリース。これをアナリストの間ではGPU需要の損失と見ている。

5月11日朝までに、Coinbaseサイトではイーサリアム価格が約8%下落。過去12か月間では上昇率が600%を超えていた。

あるウォール街アナリストは、NVIDIAのAI市場におけるリーダーシップに注目すべきと述べている。

「NVIDIAのAI市場におけるリーダーシップは、株主の関心と価値判断のキーポイントである。」メリルリンチのアナリストは、リサーチレポートにこう記している。「人工知能の機械学習分野においてNVIDIAの右に出るものはいない。」

メリルリンチのアナリストはNVIDIAの目標株価を300米ドルから340米ドルに上方修正、評価も「買い」を維持した。

JPモルガンもNVIDIAのゲーム事業が好調と見ている。新たな流行ゲームのリリースがその証拠である。

「この四半期もゲーム需要は依然大きなものだと見ている。」アナリストのHarlan Sur氏は5月11日顧客向けレポートでこう記している。「マーケットのNVIDIA製品GeForce GTX 1080Tiに対するニーズが依然大きい。新シリーズのゲームもリリースし、供給不足に対しても対応している。」

2018年に入り、月5月10日までにNVIDIAの株価は34%も上昇したが、同期間のS&P500指数の上昇率はわずか2%である。

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