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【2019年版】クラウドマイニングって利益は出るの?詐欺なの?比較してみよう

【2019年版】クラウドマイニングって利益は出るの?詐欺なの?

日本でマイニングをやっても中々儲からないため、

少額からお手軽にできる

巷でよく聞くクラウドマイニングの話。

 

詐欺だとか儲からないだとか色々うわさがあります。

実際はどうなんでしょう?

結論から言うと「詐欺かどうかは業者によるが、ほとんど儲かることはない」

残念ながら以上になります。

では順を追って説明していきましょう。

最後に有名クラウドマイング各社の比較もしたいと思います。

クラウドマイニングは詐欺?

ネット上ではクラウドマイニングは詐欺とよく書いてあります。

それはどういう事かといいますと。お金だけ預けて実際はマイニングしていない。

という噂が絶えません。

実際に有名なところで、

Bitcoin Savings and Trust

Bitconnect

OneCoin

などは実際にマイニングしておらずポンジスキームでした。

ポンジ・スキーム(英:Ponzi scheme)とは、詐欺の一種。「出資してもらった資金を運用し、その利益を出資者に(配当金などとして)還元する」などと謳っておきながら、謳っていることとは異なって実際には資金運用を行わず、後から参加させる別の出資者から新たに集めたお金を(やはり運用せず)以前からの出資者に“配当金”などと偽って渡すことで、あたかも資金運用が行われ利益が生まれてそれが配当されているかのように装うもののこと。投資詐欺の一種に分類され、日本語で「自転車操業」と呼ぶような状態に陥り、最終的には破綻する。

Wikipediaより

MLMなどの仕組みを活用するところもあり

上記の業者は完全に詐欺でした。(もう倒産しています)

この様な会社はさすがに今は大分減りまして、しっかりとマイニングを行っている会社のみ残ってます。

後で記載しますが、Genesis Mining、HashFlare、Bitcoin.comなどの会社は

きちんと運用しているようです。(あまり利益が出ないのが問題ですが…)

ネットの口コミなどをよく調べてみましょう。

クラウドマイニングは利益がでるの?

これが一番気になるし悩ましいところです。

結論から言うと割高なので儲かりにくいです。

 

よくクラウドマイニングはハッシュパワーを買うだけなので

機材代も電気代もいらないので、お得という書き方がありますがそれはちょっと違います。

というのも実際にマイニングする場合は機械を買って電気代を払ってハッシュパワーを生み出すので

ハッシュパワーを買う≒機材+電気を買う

という事になります。

機材を電気代を払ってハッシュパワーを生み出しているものを小分けにして販売している形になります。

よって「小分けにしている分、割高になる」という事です。

 

クラウドマイニング利益の具体例

 

では実際に具体例を見てみます。

クラウドマイニング大手のGenesis Mining社を例にあげましょう。

色々なプランがありますが、多くハッシュパワーを買えば安くなるそうです。

このままではわかりにくいのでBitmainのASIC Antminer S17と比較するため。

53THに単位を合わせてみましょう。

9か月の契約だそうです。

ゴールド    1,632.4ドル
プラチナ    1,558.2ドル
ダイヤモンド  1,454.0ドル

 

これをASICが2年使用できるとして、

2年分(24カ月)の値段にしましょう。

ゴールド    4,353.0ドル
プラチナ    4,155.2ドル
ダイヤモンド  3,877.3ドル

 

あれ??高い。。。

Bitmain Antminer S17は

1,600ドルです。

一番安いダイヤモンドコースでも3,877ドル

倍以上します。

?????

しかし、クラウドマイニングは電気代も入ってます。

ですので、その分高いのは仕方がないか。と思ったあなた、

よーーくHPを見てみましょう。下の方にメンテナンス料金というのが書いてあります。

USD 0.099 1日あたりの TH/s あたり。と書いてあります。

1日1TH/sあたり0.099ドルということでしょう。

53THに換算すると1日あたり5.247ドルです。

電気代運営費は取らないけど、メンテナンス料金は取るということですね。

同じです。

ちなみにS17は2,385Wです。

これを1kwhあたりの電気代に単位を合わせてみましょう。

5.247USD÷24時間÷2.385kW=0.09166USD

約0.09USD/kWhです。

日本の電気代の半分くらいですが、今流行りの中央アジアのファームが0.05~0.08USDくらいですので

ちょっと割高ですよね。

自分で機材を買って、安いファームに置いた場合。

Bitmain Antminer S17  1,600USD   電気代 0.05USD

 

Genesis Miningで同じハッシュレート買った場合。

機材代同等のハッシュ代  3,877.3USD 電気代 0.09USD 

2倍高く機材を買って割高の電気代を払っています。

ROI(原資回収期間)を計算してみましょう。

2019年6月7日のマイニングできる金額は17.25USDくらいです。

〇自分で機材を買った場合

17.25USD-2.51USD(電気代)= 14.74USD(1日の利益)

1,600USD(機材代)÷ 14.74USD = 108日

 

〇Genesis Miningでハッシュレートを買った場合

17.25USD-4.52USD(メンテ代)= 12.73USD(1日の利益)

3,877USD(53Th分ハッシュ代)÷ 12.73USD = 304日

原資回収に3倍かかるということは投資として3倍儲からないということです・・・・。

強いて言うなら壊れる心配がないということですが、Antminerは本当によくできていて

そうめったに壊れませんからね。

 

皆さんは気軽にできるけど、儲からない投資と

ちょっと手間をかけて3倍儲かるなら、どちらに大事なお金を使いますか??

クラウドマイニング各社比較

 

ということで、クラウドマイングは利益が出にくい投資という事がわかりました。

ここで有名クラウドマイニング3社を比較してみましょう。

有名な3社を先ほどのAntminer S17 の53TH/sに合わせて、

メンテナンスフィーもわかりやすく1kWhの電気代と同じ単位にしてみました。

会社名Genesis MinigHASH FLAREBitcoin.com
53TH分のハッシュレートの値段3,877USD
(約43万円)
6,360USD
(約70万円)
6,358USD
(約70万円)
メンテナンスフィー0.09USD
(約10円)
0.32USD
(約35円)
0.09USD
(約10円)

※2019年6月7日 現在

HASH FLAREの電気代の高さはびっくりしてしまいました。

これなら日本で動かした方がいいですね。

先ほどネガティブな事を書いてしまったGenesisはまだ安い方でした。。。

有名3社とも中々利益を出すには値段的に厳しいです。

クラウドマイングのまとめ

以上、クラウドマイニングは詐欺ではない業者でも値段が非常に高いので

利益が出にくいという事がわかりました。

少額から始められるというのは良いことですが、少額で利益が出ない投資をするくらいだったら

ある程度お金を貯めてから投資するのをお勧めします。

 

最後に2つクラウドマイニングにある大きな問題点を2つ。

1.わかりにくい価格表示になっている

各社最小ハッシュレート単位も期間もバラバラ、単位を合わせて比較しないとわからないような構造になっています。

実際は上のように単位を合わせればわかるのですが、なかなか計算が面倒なのでぱっとみて比較できない売り方になっています。

それと、電気代や管理費がいらないと言いながらも、

実際はメンテナンスフィーという電気代、管理費と同等もしくはそれよりも高い値段のものを取ります。

会社によっては小さくわかりにくい所に書いてあったり、

そもそもなぜ、それをハッシュレートの金額に含まないのかもわかりにくさを助長しています。

2.違法性

クラウドマイニングは実際のASICを買って自分で動かしたり、ハウジングするのと違って

マイニングできる権利を買っています。

これは意見の分かれるところですが(私は法律の専門家ではありませんので断定できません)

場合によっては金融商品としてみなされてもおかしくはありません。

実際、日本ではありませんが海外で違法性を問われたことがあります。

https://jp.cointelegraph.com/news/south-carolina-wants-to-ban-genesis-mining-over-unregistered-securities

もし、金融商品だとみなされた場合は日本の金融免許がないと日本で営業できません。

個人が参加するのは自己責任ですが、この辺のグレーさはぬぐい切れません。

 

以上、よく考えてからクラウドマイニングに投資した方がよいでしょう。

4 COMMENTS

taishow

興味深く拝読いたしました。
自分はやった事が無いのですが、ナイスハッシュのハッシュパワーの購入もクラウドマイニングと同じようなものだと思うのですが、あれは如何なんでしょうかね?
お暇な時にでも検証して頂けたら幸いです。

返信する
Miner

ナイスハッシュはクラウドマイニングとは少し違いまして、マイナーからハッシュレートを買って上乗せしてユーザーに売っているビジネスです。
相対取引を仲介してるという感じでしょうか。実際は自前プールがあるのでもう少し複雑ですが・・

似たような様なサービスとしてMinig Rig Rentalsというものがあります。
https://www.miningrigrentals.com/

返信する
ハヤシ

興味深い記事ありがとうございます。Bitdeer(https://www.bitdeer.com/en)に360 Days 50 TH/s $0.0822/T/Day 1479.5USDというのがありますが、少しマシなんでしょうか。

返信する
Miner

記事の通りにS17相当に単位を合わせると、53Thのハッシュパワー代3180ドル、メンテナンスフィーが0.09ドルくらいです。Genesis Minigよりちょっと安いですね。ただ少額だと2割増しの金額になりますし、結局は相場の倍の値段しますからあまり割のいい投資ではないですね。

返信する

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